明日は大雨なんて予報が出てるもんだから潮はさておき、ダメ元で行ってみたところキロアップで結果オーライです。
これだからエギングシーズンは…
今日は到着から何かと落ち着かない釣りになってしまい、腰を据えた所で全が結果オーライの運びになりました。
まずは開始早々、入れればいいなと思っていたポイントに先行者、夜中には帰るだろうと見える範囲に場所決めです。しかし2、3名のグループで頑張っておられます。そんな時、一杯上がる。
どれだけ長く居ても大体1杯、良くて2杯が近郊ショアからのエギング、これはもうコチラの分までは残ってないなと思い始めます。
たまに聞こえてくる会話には『結構アタリはあるんですけどねぇ』何?エギングでアタリが連発??凄い事言ってんなーなんて思いながら…そっとその場を離れました。
それから深場でも攻めてみようかと移動、これからが試練。夜明けまでに何とか上げたい気持ちでいっぱいです。
朝マズメは競争率が…
何気なーく入っていた移動先のポイント、そろそろ朝になるなと考えていたらテトラポット後方からヘッドライトの嵐…私がいる以上ここには降りては来ないだろう。周りを見ても誰も居ないし堤防は広い。
余裕をブッこいて続けていると『は?』来るは来るは4人…こんなに空いてんのに何故ここがいいのよ?と言わんばかり、テトラポット×2隣くらいへ。しかも両サイド。
こんなんで隣にヒットでもされれば目も当てられない。そんなの見たくもなければ、周りが準備をしている間にバタバタ駆けあがって移動です!
『もうなんやー』って歩きながらの独り言、見渡せば誰もおらんのに。わざわざ人の真横に入ってくる神経もわからん。何で5人も狭っ苦しくココに並んで釣らないかんとやって感じでしたよ。
昨夜からこんな事ばかりで動き回って汗だく、今週は雨マークばかりの予報に今日しかない!って長潮で出て来た事に少し後悔も出てしまいました。
夜が明ければ諦めモード
空も明るくなってきたので誰も来ないような浅瀬に戻って投げ散らかして帰ろう。諦めモードに入ります。
それでも朝の満潮で水深は程々に、正面はボトムのワカメに右側は時折ホンダワラが付いてくる。ワカメは腹立つがホンダワラ、アマモがカンナに掛かってくると丁寧になる私。
敢えて何もない左にバンバンキャストしつつ、丁寧に右側へ。←コレよく自分の隣の人にイカが掛かったりするじゃないですか??自分がバンバン投げてイカが嫌がって隣に寄ってしまったんだろうなって良く思うんです。
他の人はボトムを取ってゆっくりエギを寄せてきてるんだけど、ペースが速い私は藻は人より掛けない方だけど着水音の点では人の倍あると思うんで、そんな心理作戦。
今日のポイントの狙い目、本命は右だけど左に投げつつ時折右へ、右で草を掛けてしまったら落ち着くまでまた左の繰り返し。別に攻略法でもなんでもないんで気にしないで下さい(笑)
サーフならボトムを引きずり過ぎた時に少し移動して場を落ち着かせてるのと同じようなもんで自分が気持ち的に嫌なだけ。疑似餌は魚との騙し合いだと思ってるだけです。
潮に合わせて回遊か
そこで投げた右側への一打!キャスト後すぐに糸ふけを取った瞬間でした。糸の張りが目につき、流れているホンダワラに掛かったかと思いました。
『あぁ~もう!』竿に溜めた瞬間、アレ?こりゃ違う…表層近くで掛かったのかビックリ嬉しい。空も明るくなっているこんな時間にヒットさせたのは何年ぶりだろうか、キロはある手ごたえです。
おまけにウエストポーチが腹の前にスタンバっていたのでスマホが目に入り、ショート撮影でも撮ろうかなんて、そちらも準備です。
今か今かと寄せてくるとまたもやビックリ♪もう一杯が後ろについてきてるし…こんな時にもう一人いれば連続ヒットも…
丁度、掛かった時間は朝7時。掛かっている方が墨を吐いたのと同時にもう一杯は見えなくなりましたが、その後2時間、その相棒を追って頑張ってみたのは言うまでもありません。

気持ちは2杯目も一緒に掬う気満々、タモに入れたまま足元で活かしておりましたが巡り合えず。その後は暑さに負けて終了です。

まぁ何はともあれ諦めていた潮といい、踏んだり蹴ったりの長丁場、結果それが良い方向に働いてくれたようで連休前にキロアップ♪仕留める事が出来てとても満足しています。
食べる分はヤエンなどで連休中にまた各方々と一緒に楽しむとして、天気次第ではまた行ってみようと思います。
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