福岡県は宗像市にある鐘崎漁港は規模も大きく玄界灘、響灘と漁場も広大な港です。
鐘崎漁港の防波堤
福岡の中でも規模が大きな漁港の防波堤で、岸壁を除き釣りが出来る場所は約3ヶ所、常連さんからエギング、ショアジギングを楽しむ釣り人が絶えず訪れる釣り場です。
漁港に壁を立てたような切れ波止が横に延びており、外側を狙うようなジギング・ルアーなどは、織幡神社の鳥居がある地点から歩いて行く白灯台がポイントになります。
全体的に浅く波がない日は青々とした綺麗な海が広がっており、灯台近くまで進んだ先端付近で釣りをするといいでしょう。
織幡神社・筑前鐘崎海女の像

漁港奥へ行くと目に付く鳥居から織幡神社、海女の発祥の地で石像などがある。
鐘崎は、魏志倭人伝でも伝わる頃からとくに漁が上手だったということだが、漁場が狭く、次第に出稼ぎに出るようになり、五島列島・対馬・壱岐・朝鮮半島から、輪島・舳倉島までの日本海の広範に広がったといわれている。そして各地で漁を教え、住みついていき、江戸時代には300人ほどいた海女も、大正には200人、戦前で100人あまり、戦後は30人足らずと衰退してしまった。
しかしこのことから、日本海の海女の発祥の地と呼ばれた。
引用元:発祥の地コレクション・発祥の地 鐘崎 https://840.gnpp.jp/ama/
鐘崎漁港の釣り
防波堤周りはテトラが設置されておりチヌ、クロのフカセ釣りが人気ですが、近年は春のエギングでアオリイカ、港内ではコウイカ、秋の青物を狙う人も多くなりました。

漁港が広い為、歩くのも大変ですが魚影も濃く青物も大型が寄る事が多々あります。
春は藻場が多く常連さんは泳がせ、ヤエンで、エギングも漁港の内外がポイント、朝夕マズメは特に期待ができるでしょう。
その他、手軽に遊べる港内のアジゴ、メバル、砂地帯ではキス、カレイも釣れます。
深浜海岸・鐘崎サーフ
周辺は、さつき松原に続き波津方面へ行くと鐘崎サーフ、海水浴場などもあり投げ釣りからショアジギング、遠投系の釣り場も豊富です。
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