ようやくヤリイカシーズンも開幕か!2019年2月初釣行。釣果報告とヤリイカの群れに遭遇した時の出来事です。
昨晩の夜釣りでの出来事
風の強い日が多く思った通りの釣りが出来ないのもこの季節。二月に入ってからやっと夜のヤリイカ釣りに行ける日が来ました。
夜は波も穏やか!期待しながら22:00の満潮を目前にアタリが続き出すヤリイカの群れに遭遇。
2本の置き竿に全4個のエサ巻きテーラ、普段は微妙なところまで押さえ込まれるくらいのアタリが多い電気ウキが勢いよくスーっと入り、消えてなくなるダブルヒットが連発。
一時間くらい続いて、その後も周期的に訪れるヤリイカの回遊です。
エサはササミを巻いて効率よく
いつ回って来るかわからないヤリイカの群れに塩漬けしたササミの大切さを知った日でもありました。
前回、何の処理もしていないササミを持ち出していた時は、少しずつ身が切れて無くなっていく体験をしていたので今回は塩締め処理で改善。
この日は一度もエサを巻き変える事なく、ササミ4切れで24杯のイカを釣り上げる事が出来ました。その他、針外れも多数ありました。
キビナゴだったらの見解
仮にこれがキビナゴであったらと考えると数回のヒットで身がボロボロになり、手返し良く釣りが出来てなかったと考えます。
いつもは食いが良い方を見極める為に上下バラバラにキビナゴとササミをセット。
ダメな時にキビナゴであれば釣れる事もあるとは思いますが、大きな群れの回遊時、どちらのエサにも連発するような時はイカを外して何度もキャストできるササミの方をオススメします。
群れが回遊している時の判断
まずアタリが続いているかヤリイカの掛かり方でも判断できます。

2本の置き竿であれば交互にアタリがあったり、浮かんでいる電気ウキが同時に沈む感じで繰り返し忙しい。
2個のスッテにダブルヒット、スッテ1個に2杯のイカが付いていたりと周囲をグルグルとイカが回遊している時、そういう時間はイカを外したらスグに同じ場所へ投げ入れるようにしましょう。
そこで少しでもイカの目に付くように、さりげなくケミホタルミニなどの装着も効果的かもしれません。
電気ウキ・ケミホタル
ウキの中には自立ウキがありますが、あまりイカ釣り向きではないとも思われます。それは一度押さえ込まれた電気ウキが浮き上がって倒れたり、ふらつくアタリも多いからです。
自立するものはオモリが無くても立つように設計されており、深く引き込んでいかない限り分かりにくいかもしれません。
ヤリイカのアタリについて
色々なアタリがありますがウキのトップが隠れるくらいで沈んでいる、再び浮かんで倒れたりもします。なので棒ウキが分かりやすいでしょう。
ウキの光が海中深く消えてしまう大きなアタリになると、サイズが良い雄、もしくは大体ダブルで付いている事が多いです♪
イカの回遊で感じた事
今回は電灯下で釣りをした為、気が付いた事もあります。ヤリイカの回遊が一段落した後、たまに現れるキラキラとしたベイトが見えていたのですが、それが目の前を通過すると必ずアタリが出て釣れていた事が印象に残ります。
その後はアタリが遠のき単発で釣れたイカは少しサイズが大きかった。種類が違う剣先イカもその時に釣れた。今回はそんな事を体験をしながら楽しめたヤリイカの回遊でした。
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