梅雨時期は川でウナギ釣り

ウナギ釣りアイテム河口
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雨ばかりが続くこんな日は、お遊びがてら川に架かる橋の下でウナギ釣りなんて事もやっています。

天然ウナギ

少なくなったと言われる天然ウナギ、漁として獲っている分には激減しているように思いますが、子供の頃からウナギ釣りをしていた私には最近の方が釣れている感じがします。

私が捌いて食べる感じではないので今は遊び程度でしか川に行く事もありませんが、梅雨の時期になるとウナギ釣りかガザミ獲りに連れ出されていた懐かしさと手軽さ、面白さでなんとなく。

護岸整備で川辺へ降りる事が出来なくなる前は穴釣りだとか石をひっくり返し、そうめんウナギを捕まえて飼育してみたりと街中でも川遊びをして楽しんだものです。

以前は橋の上から夜釣りをしているのは大体ウナギ釣りなんですが、今は警察に注意されるようですね?街中だからかそんな事を聞いたことがあります。

川でエサ釣りをする人も少なくなった今、小さかった天然ウナギが大きくなったのか近年は大物も釣れるようになりました。

河口で釣る【うなぎ】

昔は河口まで行き投げ竿にオモリとウナギ針をセットして遠投するウナギ釣り。

海から上がってくるウナギは青っぽい色をしていて臭くないと教えられたけど、調べてみると汽水域に生息しているのが青うなぎ、希少価値も高いらしい。

近年は護岸整備も進み川幅は広く、河口付近と言われる地点が上流まで上がってきているような…

それでもフルキャストすれば対岸まで届いてしまう距離、その頃からペットボトルに仕掛けを巻いた手軽な物でコッソリ釣りをしています。

ペットボトル釣法

投げ竿を使うと遠投したくなるところ、川幅も狭く整った護岸であればペットボトルで十分な気がして始めた釣法。

ペットボトル配置風景

川に水門や排水口などがあると遠投よりも入り口付近へ仕掛けを落としてみたくなる好奇心、からの爆釣経験。

際に沿って泳ぐナマズ等、そんな川魚を見てこれで十分と近所の川ではペットボトル釣法。

持ち運びも水汲みバケツに収まり後はビニール袋に詰め込めば、まさか釣りとは見えない手軽さです。

ただ、散歩に通る人、シーバス狙いの釣り人が不思議な目で見ていくので、こればかりは少し恥ずかしい…

ペットボトルが倒れるアタリ

先ずはペットボトルに水を半分くらい入れます。少な過ぎると風で倒れたり川に落ちてしまう事も。多過ぎると魚が掛かっても倒れにくくなってしまうので調整して下さい。

準備ができたら餌を付けて仕掛けを川へ投げ入れ、道糸を張ったらペットボトルのキャップ下に2回程糸を巻き護岸から離れた所に配置。魚が掛かればペットボトルが倒れる仕組みです。

暗い場所で分かりにくい場合は鈴をフィルムに挟んだり、キャップ辺りを加工して取り付けるとアタリも分かりやすいでしょう。

ウナギ仕掛け

投げ釣り仕掛けを基本としたもので中通しオモリ8~10号にサルカン、うなぎ針の12号くらいを付けた簡単な仕掛け。

ウナギ釣りアイテム

竿を使う時も同じで、ペットボトルには家にあった太い糸(よくわからない)を巻いています。

ウナギ針はフトコロが狭く外しにくいので丸セイゴやセイゴ針10~12号程度を付けており、ハリスは3~4号の太い物が安心です。

飲み込まれた時は無理せずハリスごと切ってウナギを(泥抜き)活かしておけば数日後には外れているか捌く時でいいでしょう。

エサはドバミミズ

神社や公園でも積もった枯葉を掘ればいたのですが、時代と共に町の死角は消え、管理や清掃も行き届いた綺麗な場所が多くなり今や街中では捕まえる場所も限られているドバミミズ。

市販のミミズ(大関)

去年から湾岸のチヌ釣りでもご一緒しているオヤジさん、急遽のお誘いでエサ探しに行く暇がなく今回は釣具店のミミズ(大関)を購入です。

ミミズの量とお値段にはビックリさせられますがエサとしては特に問題なく、暇があればミミズ掘りにも行かねばかな。

カナブンの幼虫やらムカデ、蚊に刺されて退散のような気もするが…

太虫(ミミズちゃん熊太郎)

ミミズの量としては熊太郎もいいですね♪釣果も確認済み。

余ったミミズで自家繁殖も可能なエサです。

狙う場所は支流がいい

ウナギは夜行性で昼間は障害物に隠れている魚、アシが茂っていたり岩がゴロゴロした所、砂にも潜ったりするので根掛かりが少なく夜釣りがしやすい所であれば大抵の所は大丈夫。

特に雨上がりやカフェオーレ色をした水が流れている日は昼間でも釣れたりしますし、出来れば大きな川の本流より少し入り込んだ支流の狭い川がポイントとしてはいいはずです。

コイやナマズが泳いでいる川であれば、こんな所で釣り?的な浅い所、水路などでも普段は隠れて見えないだけ、夜は餌を探して活動しているので狙ってみましょう。

川で釣れる外道

ドバミミズではナマズ、スズキ、キビレ、鯉、フナなどが河口付近から上流で釣れます。

川で釣れた外道のキビレ

エサによって違いはありますが大関ミミズでキビレ(小)が外道として釣れました。

増水気味の雨上がりは魚の食いが良く、今日は忙しくなる予定が雨は降ったり止んだりのお天気で水の濁りもなく少し残念でした。

川の夜釣り

今回は雨の予報が続いていたので決行したウナギ釣り。

小さいウナギしか釣った事がないと言うオヤジさんも期待していましたが、エサも余る結果に雨が続くようであればカフェオーレ色に変わる川を見計らい私が釣っておく事になりました。

近所の川でもあるし雨の合間を見て橋の下で夜釣り、そんな来週は『うなぎ釣り』お届けとなるでしょう。

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