エサ釣りが当たり前だった昭和は小学生から釣りを初めているので基本何の釣りでもやります。
手軽に遊べる釣り
一時期は仕事の忙しさ護岸整備など釣り場の減少もあって、行くとしても磯釣り以外は近場の釣りから遠ざかっていた時期もありました。
最近、釣りが出来る時間がもてるようになってからは人が通るような場所の釣りはちょっと恥ずかしい?とか思わなくなる歳なんだろうか、どこでも狙える魚は狙っています。
釣りの計画さえ決まってしまえば季節や場所に合わせて考え、身内の子供達とサビキ、冬の投げ釣りなど手軽に遊べる釣りもするので少しご紹介していきたいと思います。
アジの泳がせ釣り
小さなアジが釣れている時には必ずやっている泳がせ釣り。
昼夜、季節を問わず何かしらヒットしてくれるので時間がある時には挑戦しています。
仕掛けとタックル
仕掛けは市販されている物もありますが、私は道糸に針を付けるだけの簡単な泳がせです。
針はマダイ針くらいが良い感じですが、軸がちょっとゴツイかな?カン付きでフトコロが広ければ、そのまま結べて楽な気もします。
堤防からのヒラメ狙いであれば仕掛けはこちら

タックルはシーバスロッドなど、ルアーで使っている丈夫なタックルであれば大丈夫です。
泳がせ方
場所でも変わってくるのですが、埠頭辺りで沈めてしまうと90%エイが掛かってくるので殆どオモリは使っていません。イカ釣り(ヤエン)アジの泳がせ方法が多いです。
キャスト後、糸を張ったらプルプルとアジが泳いでいるのを竿先で確認、糸を送り込むと深く泳いでくれると思います。後はドラグを緩々にしてアジが泳げば糸もジリジリと出るくらいでアタリを待ちます。
置き竿の注意
必ずドラグは緩めておくようにして下さい。ゆっくりと引っ張られるアタリは竿を持つ余裕もありますが、勢いがあるアタリは反動で竿にまで衝撃がくるので注意です。
エサの付け方
鼻に通すか頭、背中付近くらいが一番良いと思いますが、私はアジがスグ弱ってしまうので、イカ狙いの時は尾ビレに近いゼンゴへ、魚の狙いの時は背ビレと尾ビレの間に掛けています。
イカを狙っているのにいつも魚が釣れるので問題ないと思いますし、アジの活きが良いです。
今まで泳がせで釣れた魚
シーバス・サゴシ・クエ(アラ)・アコウ(キジハタ)・アオリイカ
底物狙いはいつも外道で・・・ エイ・エソ・巨大アナゴ・ワタリガニ
穴釣り・探り釣り
アジ、サバ、イワシが釣れたら切り身にして穴釣りもしてみましょう。
テトラポットの間や岩場の隙間にブラクリを落とし込めばアラカブ(カサゴ・ガシラ)など、美味しい魚が釣れますし、付け餌が変われば根魚全般メバルなども掛かります。

穴釣りで特にお勧めのエサとしては、スーパーで売られているボイルしてあるタコと根魚に万能なサバの切り身ですね。
夜の堤防は足元が狙い目
探り釣りも昼間はライトタックルで十分ですが、夜になると思わぬ大物が掛かる事があります。
タックルや仕掛けをワンランク、それ以上に変更して小さめのアジを一匹掛け、サバの切り身等を堤防下に落としてみましょう。

探り歩かなくても夜は足元へ、ボトム着底後1mくらい巻き上げたところで待ちます。
堤防の構造にもよりますが、竿がのされたり根に潜られても仕方ないくらいのアタリを捉える事があるので竿は手で持ち、置き竿は特に注意しましょう。
投げ釣り(キス・カレイ)
温暖化の為か私の住む博多付近では釣ることも難しくなったカレイ。

冬の昼間はたまに投げ釣りもしています。外海の砂地帯はイシガレイ、湾内の砂泥底はマコガレイな感じですが、近年はフグやヒトデばかりといった状況が続いています。
初夏から秋口のキス釣りに関しては、砂浜、防波堤と安定した釣果が見られます。
投げ釣り仕掛け
専門的に狙っている人でない限り市販の投げ釣り仕掛けでも大丈夫です。

流線針が付いたチョイ投げ・投げ釣り仕掛け、タックルに合わせたジェット天秤やキス天秤などのオモリを使用して投げます。

針:キスは9号~、カレイは11、12号位を使っています。( それ以下になるとハリスも細く、針が曲がったり、折れる事が多い為です。)
万能エサ
イソメ類ですが呼び名が釣具店でも各地方で違います。
本虫(岩ムシ・マムシ・岩イソメ)アオイソメ(青虫・青ケブ)イシゴカイ(ジャリメ・岩デコ)