今日は雨上がり川沿いの岸壁からチヌを狙ってみようと那珂川河口へと行ってみました。
赤潮発生中
全国的に気温が夏並みに上がってきていて、こちら福岡もその影響なのか先々週から気になっていた博多湾の赤潮が所々見られます。
赤茶色の海面が広がっていた湾奥は雨で少し落ち着いたように感じても、潮が動けば又サビ色へと変わってくるような状態です。
【発生要因】
赤潮は、水域の水温上昇や水の流動性の低下、富栄養化、競合するプランクトンの消滅などの要因が合わさり発生するとされる。 従来、富栄養化が問題視されたが、近年ではプランクトンを捕食する生物の減少(浄化作用の低下)の一因である、埋め立てや護岸工事による浅場の減少が問題視されている。 浅場に住むアサリやカキなどの貝類やエビカニゴカイ等の甲殻類や多毛類は、そこに棲む微生物やプランクトン等や有機物を餌として取り込み海洋への栄養塩や有機物の流入を食い止めるという、いわば自然の浄化槽の役割を果たしてきた。しかし、沿岸の埋め立てや護岸工事などにより、そこにいた浅場の生物の減少(消滅)や沿岸域の水の流動性の低下(停滞水)し、これを一因としてプランクトンが大量発生すると考えられている。
【魚介類への影響】
赤潮が魚介類に与える影響は幾つかに分類される。
有害赤潮プランクトンの沈降による底層溶存酸素濃度の低下
鰓に有害赤潮プランクトンが詰まる事による物理的
窒息これらの作用により、漁業、特に養殖現場では特に大きな被害が出る。
引用元 ウィキペディア(Wikipedia) https://ja.wikipedia.org/wiki/%E8%B5%A4%E6%BD%AE
また、有毒藻である渦鞭毛藻類などの産生する毒素が貝類の体内に蓄積し、それを食べた人間に健康被害を及ぼすこともある(貝毒)。ただし、貝毒プランクトンは低濃度でも貝を毒化させるため、赤潮から連想される水域のプランクトン増殖による着色現象は伴わない。
こういった赤潮被害が漁業や水産業に及ぼす影響を抑えるため、赤潮の発生時や発生が予想されるときに、都道府県の担当部局は赤潮警報や注意報などを出して関係機関や漁業者に注意を呼びかけることがある。
雨上がりを意識した釣り
連日の晴天から久しぶりに雨が降った前日、雨上がりは川からの流れを意識した河口狙いです。

画像対岸にはベイサイド、サンセットパークがある地点で那珂川河口付近になります。

シーバス狙いでも人気がある場所ですが須崎埠頭の湾奥に当たるポイントでもあるので、川からの影響も受けやすく状況変化、食いの違いもハッキリと出てくれるはずです。
カラス貝(イガイ採り)
先ずは暗い内から早めに出発しイガイ採取から始まります。カラス貝(イガイ)は保存も難しく、行く度に採取するのも大変なので釣り場中心部の海の中で活かしストックして使うようにしています。
こんな事を書くと、あれはいかん、これはいかん言われそうですが、最近は釣り以上に他の事を難しくし、色々と考えて釣りをしないといけない?堅苦しいネット社会、時代になった様にも感じます。
そういう方法もあるねと、捉えて頂いた方が助かりますし、見つけたら中のエサは誰が使ってもいいよ。私はそんな気軽な考えでいます。
潮がイマイチの割りに活性高
夜明けまで少し時間がありましたが、暗い内からカラス貝にてナイトへチ開始!今日はエサ盗り、シーバスも躱せるエサ選択だけど?ゴンゴンっとアタリが連発です。
犯人はシーバス&チヌ!岸壁の防舷材(ぼうげんざい) 際に落とすとアタリがあるものの、貝が割れないのか?掛かりが悪くバシャバシャっと跳ねちらかして外れるばかり。
セイゴちゃんなので良いとして、油断したところで重量感あるチヌの引きも!余裕ぶっこいてやり取りしていると途中で軽くなってしまいました。
その後、明るくなるにつれてアタリも微妙になってしまい、よく考えると今年はまだチヌ様に会えてないではないか。
エサが貝の時はガン玉を針に付けてラインは張り気味、穂先の感度が良すぎて小さなアタリに戸惑ってしまい難しく感じる本日。
ツン!待つか…合わせれば空振り、待てばエサは無くなって上がってくる。結局、釣り上げられないまま夜が明けてからも5回のアタリを無駄に終わらせてしまいました。
シーバスが遊んでるのかも分かりませんが、短時間に多数のアタリを捉えたにも拘わらず残念です。
常連さん達のイカ釣り(シリヤケイカ)
日が昇った頃には常連さん達がチラホラ集まりだしました。狙いはシリヤケイカでエギング、エサ巻きテーラ(キビナゴ)を巻いたウキ釣りのようです。
近くを探っているとチヌはどうね?うんダメ(笑)。そんな挨拶から少し観察させて頂いていたところエギで簡単に釣れているではないですか♪
埠頭のエギング、根掛かりに不安もありますが、そこに2杯入っとるよ!昨日は3杯釣れたけんね等々。シリヤケイカの撮影もありがとうございました。
箱崎や須崎と、近場の岸壁でイカが釣れるならいいのではないか?一度釣っておこう!そんな気分にさせてもらいました。
型は小さいようだけど楽しそう。またエギングにも行きたくなってきてしまった…
埠頭釣行とエギング
風がない日はエギング(そろそろ〆ようアオリイカ)を予定していますが、外海は微妙な日も続いており埠頭周りの次回は博多沖防予定しています。
今日、見てしまったシリヤケイカも良さそうなので埠頭エギングも必ず!
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