中央区に位置する西公園付近にある荒津オイルセンターの岸壁で夜釣りのシーバスやチヌ、フカセ釣りでも人気があります。
荒津オイルセンターの釣り
名前の通りオイルタンクが並んでる岸壁で、夜も電灯で照らされており夏の夜釣りでも人気がある場所。

岸壁から伸びる沖桟橋が多数設置されていて、その柱に着くシーバスやチヌを狙ったルアーやフカセ釣りでの知名度もあります。
ただ、日中はタンカーが接岸する際に通行止め立入禁止区域のポールが立てられるので場所移動を余儀なくされる事があります。
その他にも消防車が頻繁に見回りに来る火気厳禁区域なので喫煙者の方はご注意ください。
夜釣りでシーバス
暖かくなってくる時期は夜釣りでシーバスを狙っている人も多く、電灯下や桟橋付近にはいつも車が止まっているのを見かけます。

周辺はイナ(ボラの子)が海面を泳ぎ回っているので活性のいい日には数多くのボイルが見られますし、ルアーを使って桟橋周りを狙ったりアジを釣りながら泳がせて釣る人も多いです。
秋はサゴシ・太刀魚
秋になるとサゴシの回遊、夜は電灯に集まっているベイトに太刀魚も寄ってきます。
サゴシはジグやルアーで釣りますがショックリーダーに気を使わないと鋭い歯で切られてしまうのでシーバスアングラーの間では敬遠される方もいる季節です。
太刀魚は博多湾・能古島周りの船釣りは有名ですが、湾奥に入って来る数は少なく釣れる年があればダメな時もあり毎年、安定して釣れる魚ではありません。
荒津のチヌ釣り
桟橋が沖に出ているのでフカセ釣りで沖のチヌを狙うポイントとしても有名で良い型が上がります。

夏は落とし込みをする人も訪れ都市高速が上を走っている奥の方から徐々に狙ってみましょう。
荒津岸壁、チヌ釣りの名所でもありますがポイントはズバリ。
ベイトも集まる
市内でも釣り人が絶えない場所で投げ釣りやサビキ釣りをしている常連さんもいます。
常にベイトのアジ、小鯖、サッパ、イワシなどが岸壁に集まっていて、夜も電灯下で釣られている為、コマセが効いており大型の魚も寄っているのかもしれませんね。
綺麗な釣り場
会社に隣接しているのもありますが、荒津の岸壁はゴミや吸い殻もあまり見ない比較的に綺麗な所です。
博多埠頭も海辺へゴミを捨てず持ち帰るようになればオイルセンターのような釣り場になるのになぁと思います。
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