大潮の沖防・・・どうだろう。前回は少し不完全燃焼していたソロバンを攻めてみました。
潮と防波堤の釣り
本日は8:46が満潮となる大潮、釣りにくい場所もあれば、いつもは目もくれないような所がポイントになってしまう潮です。
普段は少しでも潮通しがいいと言われる人気の場所は流れが速過ぎたり沖に出ると仕掛けが落ち着かない、そんな事もあります。
しかし、全体的には大きな魚も動く好きな潮、反面ド干潮になれば浅瀬が広がり釣りにならない感じもあり大きく潮が動いている間が勝負です。
チヌ釣りに関しても同じですがへチ釣りになると堤防際を探る釣り、満潮で潮位が上がっている時は堤防が高ければいいのですが、博多の岸壁及び堤防は低い所が多く短竿がメインになると思います。
そんな沖防で今日は片面には柱が立つ障害物、対面は平面の通称ソロバンを狙います。

前回は小潮で朝からアタリが無く、苦戦しただけに今日こそは楽しみたいと考えていました。
チヌの活性はいいようだ
天気も良くなり気温も上昇中の博多はチヌの活性が良いようで悪いのか?微妙です。
湾岸ではハリス(1.5m)程度のタナでも食ってきますが、沖防の印象としては平面は底に着く寸前、障害物周りは浮いてもいるが隠れている感じ。
底と言っても水深3mくらいなので深いとは思えませんが、白灯台沖では浅くなってきている航路を掘っているようなので騒がしいのが関係しているようにも思います。
それでも今日は朝からアタリが連発、でも針には掛かってくれない。
カラス貝は中途半端に割られエサを咥えて走るようなアタリ、竿引きまで我慢して待ってみると中途半端に掛かりましたがメイタサイズが頻繁に当たってきているようです。
活性的にはいい感じに上がっているようで苦戦しながらも2枚のチヌを上げる事が出来ました。
障害物周りは多少オーバーハング、対面の水深も浅く浮いていても人の気配があれば際から離れていきそうな印象、エサはスライダーで操作し際から身をかわしながら攻めています。
ソロバン内側の際で掛かったチヌの動きを見ても沖へと逃げるのが動画で確認できます。
バラシたとしても魚が食ってくれないと何も始まらないので考えとしては餌、仕掛け、疑似餌でも対象魚の口元へ送っているところ重視、一番気になる部分でもあります。
スライダー釣法
まだ練習中なので偉そうに言いません(笑)が、スライダーとはカラス貝が落ちていく方向を操作してポイントへ送る釣法ですね。
潮の流れも強くなるだろうと前日の夜は針の部分を少し細工して行きました。
針とチューニングシンカー
以前巻いたみた糸オモリの画像、チヌ用は少し太いサイズしかなかった為、第一精工さんのチューニングシンカー0.65mmたるものを使用。
何度か試してみて繊維掛けのオモリとしては大丈夫なんですがスライダーにする時、貝に埋め込むとオモリがズレたり切れてしまったりと大変なので一工夫してみました。

3号のチヌ針が余分にあったので糸オモリを巻き付け、瞬間接着剤で固定、後は貝の口に入れやすいようにペンチで縦に潰します。
チヌのヒットでボロボロになっていきますがカラス貝への埋め込みは楽になりましたし、何セットか準備していた事で結び換えれば済みます。
私には十分ですが画像では重さ的に気休め程度なので、必要に応じて巻くといいでしょう。
針先やエサの付け方、何故そうしない?と思われる疑問など色々とあるので少しずつ公開していこうと思います。
コメント