春のエギングに向けてアオリイカ

エギングアイテムアオリイカ
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福岡市内近郊のアオリイカシーズン、春4月~5月(2019年)に向けてエギングの準備と紹介です。

アオリイカ(ミズイカ)

実はイカ釣りが盛んな長崎や佐賀では始まっている春のアオリイカシーズン。

狙えば一年中可能であろう地域、地元ではイカの資源管理、増殖の為に産卵床が設置してある漁港も多くイカ釣り禁止期間も設定されている所があります。

毎年違いはありますが福岡は大体4月中旬から5月が大型アオリイカの最盛期、多くのエギンガー?で防波堤は埋め尽くされる程です。

サイズに拘りがなければアジゴ(豆アジ)が釣れ出す5月下旬~6月の梅雨時期も堤防に寄っていますし産卵を終えたイカの舟が漁港で見られる頃、後は暑さとの戦いでしょう。

福岡のエギング

今は春のエギングでアオリイカを狙うのが恒例ですが、初めた頃は秋の練習にもよく通いました。

イカのアタリ、エギの種類、釣れるタイミングなどを学ぶべく、そんなのばかりでシャクリなんかは今でも下手くそです。

ここ数年は大きくなる春まで待ってあげようと秋イカは控えていますが、釣りでは嬉しい大型!アオリイカを食べるとなれば一キロ未満が嬉しいサイズと考えています。

釣りが好きばってん
釣りが好きばってん

大型のアオリイカも薄皮がキレイに剥けるような料理人が捌けば柔らかくて、うまかろぅばってんね♪

近場の釣りで一つ言える事は、静かな堤防周りにはイカが寄っていますが、人が多くなり多くのエギが投げ込まれ出すと徐々に沖へ離れていく感じ?

実際、キャストできない堤防周りの沖にボートで出ると同じ条件の(水深もなく浅い)場所でも数、型共に出ます。

近郊の『おかっぱり』では多少水深もあり静かな所がいいのですが、中々難しい条件の場所ばかり。浅い上に藻場が広がり、エギが通せる隙間もない堤防も多く見られます。

春イカを釣った事がない、エギングは難しいと言うより、春は特に釣りにくく仕方がない事だと思うので少しでも釣りやすい場所を探してみましょう。

エギ(おかっぱり)

エギのサイズは3.0~3.5号を使う事が定番、私はフォール重視?春でも3.0号ばかり使っているような気が…

ボトムは重要ですが大体福岡の近郊は浅く、アマモが中層付近まで積もっていますし、キャスト後はスグにテンションをかけて、ゆっくりフォール(カーブフォール)、軽くシャクって中層→フォールの繰り返しでイカパンチを待つ感じでしょうか。

ボトムも確認しないで、のんびりやってるとアマモ、ホンダワラゾーンに突き刺さり、海藻が引っ掛かって来るならいいけど、そのまま飲み込まれるでしょうね。

釣りが好きばってん
釣りが好きばってん

テンションがかかっててガツンとイカパンチを食らうっちゅう時は、いつもボトムが取れてないって事やけんね3.0号やし…まぁそれでいいと思っとうばってん。

場所的な事もあるのでボトムが取れる所はしっかり落とし、アタリを待つ『間』も大事だと思います。

どうしてもアタリを手元で取りたい場合は、常にテンションをかける事(安物じゃない限りエギのバランスは取れるはずです。)シャクったら付いてたでも、それが合わせとなっているのでエギングでは全然いいと思います。楽しみ方は人それぞれ。

エギは浅いスケスケ堤防なら地味なものでいいのではないでしょうか?

朝マズメと日が昇ってからも変わってくるところ、パッと見て暗い海色なら赤、金系。砂浜っぽい真っ青な海色ならナチュラル、リアル系など、水深や藻場の広がり方でも違ってくるので見極めて見てください。

釣りが好きばってん
釣りが好きばってん

選択に困った時、どうしても色付きで釣りたいならヤマシタで言えば、布はオリーブの虹テープやろうもん♪

見えイカの目の前にエギを落としてみれば分かりますが、寄ってくるどころか、ゆっくりと逃げていくイカも多いんですよ(笑)派手な色で派手にアクションアピール的な宣伝もありますが…

スレてもアオリイカは約一年。何十年も生きているわけではありませんし、知名度が高い堤防周りの藻場はエギが刺さりまくっている墓場であると想像します。故に釣れにくいのでしょう。

たまに釣れる事故なのか?2.3回の釣行に一度は釣れるエギなのか、いつも行く場所も決まっていれば気が付く事が出てくるはず。

色々な情報に惑わされないように自分で色々と試しながら釣りをするのが間違いないと思います。

エギングタックル

エギングの人気と共にタックルや道具も数多く揃うようになりました。

色々なタックルを試してみたい気持ちもありますが個人的には難しいところ、一般的な仕様で説明していきます。

エギングロッド

ダイワの初代E-GEE・エーギーから始まり、今は安くて軽いメジャークラフトのエギングロッドを使用しています。

釣りが好きばってん
釣りが好きばってん

昔は高い道具揃えても釣りから少し離れ、売る頃には傷や型落ちで二束三文、質屋に修行に出したりもしよったけんね(笑)何一つ残っとらんし、もう高いの買うのやめたばい。

近場のボートエギング(貸しボート・ゴムボート)では、シャクるというほどロッドは動かせないので短い竿も欲しいかもしれない…

個人的には堅めの竿がシャクリやすく、堤防からは86ftの長さがシックリくるように感じます。

柔いとシャクった時にエギの重さに穂先がついていく?曲がる?ビヨーン、ビヨーンって感じで、しっかりせい!って言いたくなりますが全ては愛着と慣れです。

スピニングリール

リール、ロッドも何かと兼用して使う事が多く何故かバラバラで、エギング専用タックルを揃えて使った事はありません。

スピニングリールはダイワ系を使用していてエギングにはフリームス2500ですが、フリームス18(2018年モデル)は小型で非常に軽く3000番~でも良かったようにも思います。

シマノのタックルは基本的に軽くてハードな釣りのエギングやジギングでも人気です。

スピニングリール(エギング)
左:フリームス2500・右:エクセラー3000

シャクリが多いエギングでは軽めのタックルを好みますが、全体的に軽すぎると合わせの時、手元のブレが少し気になります。

普段は軽くて疲れませんが釣りを始めるとドラグの調整で緩ければ疲れない、キツめだとエギの重みと抵抗を受けながらシャクリ続けるので結局は腕が痛くなっていく事に変わりはないです。

ライン・ショックリーダー

エギングにはやはりPEが勧めで0.6~1号、ショックリーダーは1.75~3.0号くらいでしょうか。

細ければ根掛かり時の回収が不安ですがアタリの感度や仕掛けの馴染は抜群です。

大型のアオリイカになるとテンションをかけてラインを張っていればガツンとアタルるか、重みとドラグのジージー音が一気に伝わってくるので条件に合わせてセットしましょう。

小物

エギの交換が素早くでき長く愛用しているお気に入りの一つにトップ画像でも強調しているSASAME(道具屋さん)のエギスナップがあります。

レッドの色は剥げますがブラックもあり、Lサイズがしっかりしていて丁度いいです。

気になった方はエギコーナーへ!お試しください♪

今シーズンと記事について

場所も変わればまた違いもありますし何を釣るのにも重要なのは、水中にいる魚やイカの目の前にある仕掛けやエサ(疑似餌等)で、道具や装備は各自の使いやすさだと思っています。

どちらかと言えば新製品やタックルの知識は無知、使える物は使い釣る方重視で文章の説明も下手です。

今まで経験してきた近場の陸っぱりエギングなので参考程度でお願いします。

今季シーズンは週末のフェリーを利用して行く離島(小呂島)へも挑戦していこうと考えているので興味のある方はご一報頂けるれば嬉しいです。

また新たな発見、イカ釣りが好きな方たちとの交流も楽しみにしています。

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