西北西の風なので糸島では唯一風裏にあたる唐泊漁港へアオリ調査へと行ってみました。
本日の釣り(唐泊漁港)
風が強い日が続いている本日はアオリイカの確認が出来ていない糸島半島の唐泊漁港へエギング釣行です。赤灯台へと続く長いメイン堤防を手前から奥へとテトラ側を狙っていきます。
エギングは誰もしていないようで、フカセ釣りをする人と距離を保ちながら攻めるもイカの反応はありませんでした。他にも朝イチから一緒になったフレンドリーな大学生グループがいて、サビキ、穴釣りでエサ釣りをしていましたが、こちらも15cm程のアラカブに苦戦中のよう。
サビキ釣りではマキエのアミを撒いてもメバルの子がチラホラしているだけでアジが釣れればなんとかなるのになと(汗)話をしながら見続けていました。

最近の釣行では何故か、よく話しかけられるばい(笑)何かオーラでも出とるとかいな?そんな時代か?
日は登り比較的いつもベイトが集まっている堤防内手前の駐車スペース横へとポイントを絞ってみました。
糸島半島の常連さん
大学生のグループも諦めて帰った後、常連さん達が続々と集まり出しました。外海は西の浦や野北漁港から風が強いとの事で移動してきたらしく、サビキかな?と思っていたのですが違います。
サビキ釣りではアジゴすらいなかった駐車スペース横、常連さんはウキ下一ヒロ程度にウキカゴ+アタリウキの2段仕掛けを遠投すること5.6投、釣れ出したのは何とサヨリ。

聞けばアジは数週間あまり釣れてないとの事、今はサヨリがメインらしい。
サヨリ(ダツ目・サヨリ科の海産魚)
秋は博多埠頭の岸壁などにも寄っているサヨリですが糸島周辺の外海では産卵期のサヨリが春から釣れ出し、5~6月になるとサンマサイズの型になっているそうです。
特徴
全長は最大40cmほどで、同じダツ目のサンマとよく似た細長い体型をしている。サヨリ科一般の特徴として下顎が長く突き出し、上顎は小さな三角形の弁状にしか過ぎないが、この一見アンバランスな形の口器の適応的意義はよくわかっていない。ただ、同じトビウオ上科のトビウオ類も、稚魚のときに同じような下顎の伸張が起こることが知られている。この下顎の先端は生きているときには赤い。背中は青緑色だが腹側は銀色に輝き、筋肉は半透明である。
漁獲・利用
春から秋にかけて漁獲されるが、刺身、寿司だね、天ぷら、塩焼き、干物などに料理され、白身の高級魚として扱われる。刺身など非加熱で調理するときは、たて塩にすると持ち味の甘みが引き立つとされる。釣りの対象魚としても好まれ、関東では一般的なウキ釣りやフカセ釣り、関西ではシモリや連タマと呼ばれるウキが3~10個連なった仕掛けがよく用いられる。
引用元 ウィキペディア(Wikipedia)
https://ja.wikipedia.org/wiki/%E3%82%B5%E3%83%A8%E3%83%AA
サビキ釣りが多い糸島周辺の堤防ですが浅ダナでサシアミを付けて遠投すれば同じ仕掛けでサヨリ、アジ釣りが楽しめますね。
サヨリの釣り方・エサ
4.0m前後の磯竿にウキカゴにアタリウキ、ハリスは半ヒロ程度の固定。サヨリ専用仕掛けもあります。ハリはサヨリ針やハヤ釣りなどで使う小さい針を準備しましょう。
エサの基本はサシアミでサヨリ専用として売っているエサもありますが極端に小粒なエサもあるので付けにくいかもしれません。大き過ぎれば食いが悪くなり小さ過ぎれば付けにくいし取れやすいので適度なサイズを選びましょう。
唐泊漁港(4月)で釣れていた魚
今はコマセを撒けばサヨリが寄ってくる唐泊漁港。
その他、メバルの子、堤防際ではアラカブ(小)暗い内はシーバスが港内のイカダや船の周りをウロウロしています。投げ釣りでは早くも外向きでキスが釣れていました。
糸島半島の釣行と予定
糸島半島の博多湾側を見て回っていますが、西側方面も気になるところアオリイカやアジは外海の防波堤で確認できるくらいなので風が落ち着き次第、今後は外回りを予定しています。
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