時と場合によっては試みるヤエンによるイカ釣り、家に帰って喜んでもらえる獲物であればなによりです。
前日からアオリイカ好調の兆し
先日の長潮では痛い目を食らい、潮が変って昨日の若潮からは各方面の釣果をSNSで目の当たりに好調の兆し。週末だし迷っていたところ『土曜日どうでしょう?』タイミングよく、お誘いが入ったので喜んで。

前回ヤエンでご一緒したK.Mさん、二度目のイカ釣りに挑戦です。家に帰ってからは大きなイカに一同びっくりされたようで綺麗に盛り付けられたイカ三昧の料理も好評、そんな話を聞いていると私も嬉しくなりました。
最近は正義を盾に褒められたい?ような人が多いですけど、魚を釣って帰って家で喜ばれるような釣り人でありたいですね。そんな感じで少しでも手堅くアオリイカを仕留める為、ヤエンによるイカ釣りです。
時と場合による条件
海の状況としては強風注意報も出ており、風向きも風裏となる釣り場が見当たらない。救いは夕マズメにかけて満潮に向かっていく潮です。
そんな中潮の上げに賭けた糸島方面、時と場合にあたる状況や場所は、ヤエンができそうな釣り場であり、釣り人が少なく邪魔にならないポイントである事が私なりの条件。
近郊になると小規模の防波堤に多数の釣り人、テトラポットからの釣り場も多く、唯一置き竿でも泳がせ可能なのは糸島周辺くらいしか見当たりませんし、アジが広範囲に動き回ったりもしますから、無理あればしない。特に気は使います。
小さな子供がウロウロしてしまうのは許せますけど、行儀ある人なら周りの事も考えましょう。
潮が変ればイカも寄る
現地には明るい内に到着、風も出ていて人もまばらだったので泳がせ決行、先日のようなアタリ無しは勘弁してくれよと願いながら投げ入れます。
K.Mさんは暫し落とし込みによるメバル調査、ヤエンリールを調達してきてくれていたので私が2本の泳がせをセットし監視です。
そろそろ陽が沈むかなといった頃、ジリっジリっとゆっくりドラグが鳴りはじめました。勢いはないがタイミングをみてヤエン投入!イカを寄せながら針を掛けます。

上手く浮かせたのは600gくらいのアオリイカ、潮が変ればこうもあっさり釣れるものかと1ゲットです。
その後、向かい風は続くし、暗くなると波も出てライン操作が大変な時、最近よく話題にも上がっているヘッドライト点けっぱなしの釣り。
丁度、家を出発する前にも本当迷惑よねと思っていれば、早速!両隣に挟まれてしまっていた。
ヘッドライト点灯に注意して欲しい
釣り座の距離は十分過ぎるほど保たれているにも関わらず、片や際に落とした竿先と海をヘッドライトで照らしながら徐々にこちらへ近づいてくる。
また、隣もヘッドライト全開でエギング、そして両隣からこちらを気にしながら釣りをされる事で照らされ眩しいわ、海を照らしまくってるわ、勘弁して頂きたい。
消し忘れや自分1人であれば構わないが、釣り人であれば海の方は照らさない、後ろを向くとか必要最低限に抑える、周りに釣り人が居れば当然の事だと思いますが。
一向に分かってもらえるはずもなく、シビレをきかし両隣には注意させてもらいましたけど、ここまでしないといけないのかと思うと残念でしかない。常に灯りが必要であれば電灯下が多数空いておりますので宜しくお願いします。
今時のヘッドライトは特に明るく、照らされてる方の身にもなって頂きたい。海を常にライトでチラチラされていれば釣れる気もしなくなるし、周りの人はみんな迷惑だと言わないだけで思っているはずです。
私なんかある程度は月明りで行動するし、真っ暗闇のテトラポットから這い上がってくるので『わーっ!ビックリした!もぅ!』言われるくらいですが、この前、テトラで落ちたからそこまでせんでいいけど分かって欲しい。
手応えあったキロオーバー
そんなこんなが一段落したところで、重みある竿の動きと勢いあるラインが送り出されました。こちらはK.Mさんの出番、NEWリールの感覚と慎重なやり取りで頑張って頂き、キロオーバーで2杯目ゲットです。

今日は少し控え目な釣り場でしたが、まだまだアオリイカの型も見込めるようですし、続けたいんですけどね。福岡も12日から緊急事態宣言の地域に含まれ、と同時に天気も悪い日が続く、今年のイカ釣りはこれで終わりかなと少し諦めもあります。
数は上げれてませんが、目の前でアオリイカを見れているだけでも結構満足です。
このあとは朝からサーフのお誘いも入っていましたが体調がすぐれないとの事、大丈夫でしょうか。いつでも行けますので次回へ。
週明けは日を待たずに自粛するのが当然なのでしょうが、月曜くらいまでかな?行ければ人がいないサーフ辺りでストップしようと考えています。
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