開始早々のチヌヒットで一安心

2021.6.19へチ・落とし込み
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このところの落とし込みでは午前中に調子が上がらず、時間と暑さに焦ってばかりでしたが今日は良型スタートで助かりました。

赤潮発生中の博多湾

毎年の話ではありますが赤潮が酷く影響している時期がある博多湾、今年もニュースになっていたくらいで、これからの夏場は心配です。

釣りに関しても釣れない事はないけれど、赤くサビ色をした海の中に活性のいい魚がいるのか?濁りとも言えなくはないけど、そんな気持ちになってしまいます。

それでも満潮時や雨上がりになれば青々とした海面も広がり、ベイトが泳ぐ光景を見ては少しばかり落ち着いた雰囲気、チヌは中低層に残る濁りの境かな?なんて考えながらやってます。

その条件となりそうな潮回りと雨上がりの今日は変な時間に寝起きしてしまったので長潮&週末だったものの博多湾へ出動です。

博多沖防のソロバン指定

暑い日が続いている今は朝マズメに釣れてくれると助かるんですけど、このところ潮が良くても午前中はダメな日が続いている私、日が昇ってだらけてくる前に良型の引きを楽しんで安心したい、朝はいつもそう思っています。

一時間前まで雨が降って風も残る今日は、沖防ポイント(ソロバン)に場所指定。潮の流れと風的に少し重めの仕掛けで対応してみたけれどアタリ無く微妙と判断、ガン玉を外し、糸を張りながら流れに乗せてカラス貝を落としていきました。

まだ朝マズメで気が張っている開始早々、斜め横に向かって落ちていくカラス貝の重みが伝わって竿先下へとジワジワ戻された時、小さくツンツン!フグの可能性も捨てきれないが一旦聞いての合わせでチヌを確信。

ソロバンの釣果

最初はあまり引かなかったチヌも途中から流れに乗って横に走る走る、正面に回り込みながらのやり取り(これ大事)上げると中々の良型チヌでホッとしました。(上段)

チヌ40cm前後

二枚目はゆっくり沈んでいくラインがビシッっと張り、竿引き。このアタリは気持ちがいいけどビックリさせられる元気なチヌ40cm前後。下段・タモ枠45

メイタも釣れ出してきました

初夏から夏にかけては小型の黒鯛を博多の方ではメイタと言いますけど、このサイズが良くヒットしてきます。

メイタ

今だからこそ大型のチヌが釣れる博多湾の岸壁も、以前の夏は手の平サイズが中心でアタリも引きも最初の勢いだけは一丁前です。

最近は前記のような赤潮などの影響なのか、河口から上流部へ向かうチヌの方が多く、護岸から川を見れば凄い数の群れが泳いでいるのも確認できます。

雨上がりのチヌを見て思う事

去年も何度か経験している雨上がりのチヌ釣り。そんな日のチヌを浮かせて思う事、口白なんですよねぇ。活性が上がって貝類をガリガリやってるから白いのか?塩分濃度の関係か?

雨上がりのチヌを浮かせると口の周りが白く際立っている。といった素朴な疑問でした。

先日の釣行ではチヌの口の周りに小さな虫がいっぱい這いまわってる!なんて事もありました。こちらは壁に着いた貝を食べているチヌの方に逃げ出た虫が付いているような状態で、丁度お食事中に釣れたチヌで間違いないでしょう。

天気と潮回りがいい一週間

梅雨時期にしては天気と潮回りや時間が良く見える来週一週間、期待は裏切られる方が多いですけど全然動かない潮よりはマシですし『ここからこの時間帯に狙ってみよう』といったような計画もオープンエリアであれば立てやすい時間帯ではないでしょうか。

来週も暑そうなので無理なくできる釣りをと考えています。

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