ゴロタのヒラスズキはリベンジならず

2021.11.2シーバス
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前回はナブラやボイルを見ているだけとなってしまったのでポイント等々を再確認へ行ってみました。

潮が変ればポイントの確認

先日は小潮での釣行でしたが、今週から大潮に向けて潮が大きく動く約10日間。足場も悪い岩礁帯なので、どの位置まで潮が上がってくるのか?釣り座などの確認も含めリベンジです。

今回はワンド状の先ではなく手前側、両サイドに張り出している地点で様子を見てみることに。こちらは大き目の石が多数あって足場となる場所も多く、上から海を眺める感じで地磯に近い場所でした。

地磯

海の中も各所に沈み瀬があってフカセのチヌ釣りがしたくなるようなポイントですが、今はヒラスズキで考えています。

条件としては波高のサラシが欲しいものの、岩場は根掛かりや魚が掛かってからのアプローチを知っておくのも重要。ってプロのように言ってみたり。

まだ日中は暖かく、ナブラやボイルが頻繁に確認できる季節なので、釣りがし易いくらいでも大丈夫だと思っています。

遠投を意識してのルアー

今日準備してきた主なルアーは右側部分、フラペンとモンスターショット。いつもはレンジ重視で釣るを考えていますが、重いルアーになると届いて釣れた感が多少ある。

しかし、近郊の流れがない浅い海に慣れてしまっているだけで、場所や条件が変れば、軽いものじゃ通用しないことの方が多いです。

シンペンルアー

感じとして良かったのはフラペンですが、どちらも潮をしっかり噛むタイプではないですから、前回と同じく干潮の凪を考えた時、ベイトが集まっていたポイントを思えば必要不可欠、遠投重視で狙っていきます。

シーバスルアー

今日は岩の上から海を下に見ているので表層は引きやすい。が、もしかするとタモが必要かもしれないポイントだと思いました。

水深とベイトは条件でカバー

外海に面している岩場は透明度も良く、荒れていない日に見ればこんな場所で?そんなポイントが多くあります。

マズメ時や荒れた日は近くに寄っているベイトも、型が大きくなるほどベタ凪や干潮の日中ともなれば沖へ移動してしまう感じです。

そんな条件の釣りで、海の中が目視できる範囲でのヒットは難しいだろうと思いながら…。時折みられる激しいボイルは遠く、一度は射程圏内に迫るナブラもサゴシのような水飛沫でヒットせず。

オキザヨリ

こういった経験があれば、やはり波やサラシが少し欲しいとつくづく思いますし、そんな日は足元までミノーでじっくり探ってみたい気もします。

ヒラスズキがいるのは凪だけにボイルを見ていても分かりますから、午後に吹き出した風には満潮まで待ってみるか?と、結局は夕方まで釣りをしてしまいましたが、ダツ(オキザヨリ)に終わりました。

生月がメインの頃は、フカセ釣りでアタリが止まればルアーを投げるといった感じで、ベタ凪でもヒラスズキの団体様がルアーを追いかけてくるのを見て楽しんでいましたから場所的な魚影の濃さもあるんだと思います。

オキザヨリとも言われる
オキザヨリ

普段とは違う重いルアーを振り回して苦になるはずなんですが、前回といい、雰囲気に吞まれてしまっているのか疲れ知らずで時間の方が足りない、飯さえあれば泊まって朝マズメを試してみようと考えてみたり。でも近郊は条件次第と思い直し、また次回の挑戦です。

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