風が強い日が続いている福岡、ようやく海が落ち着いたので金曜日は磯の方へ渡ってみることにしました。
狙いのヒラスズキ
シーバスカテゴリーを追加してからは博多湾内、外洋と近郊で釣れそうな時期に狙っているシーバス。外海ではヒラスズキも交じるかもしれないと2021年は岩場へも試みています。
今回は近郊の沖磯、それならあんな所やこんな所といった意見もあると思いますが、なんせ原付での行動ということもあって限られた範囲内と釣り、そう見て頂きたく思います。

沈み瀬が張り出すワンド形状のハナレは色々と楽しめそうですが、今回はルアーという事もあって装備的に不安な部分が多いのも事実、これから確かめておく意味では良い釣り場でした。
寒くはなっているものの現在の岩場周辺にはマイクロベイト(イワシ)が集まっていて、今日のポイントでも同じ状況です。
単発ボイルからのナブラ
地磯とは違い足元に集まるベイト、現在は日が登ってからの瀬渡しにて到着直ぐはシーバスらしき単発のボイルが見られたものの、小潮のド干潮時でもあって静かなスタートです。
水深がある場所から浅瀬と四方八方に探りを入れて振り返った時でした。いつものことですがビックリして声も出た!青物の群れが押し寄せているではありませんか。
動画のタイトルにもあるようにシーバス狙いではあっても、日が登ってしまった凪の日は青物のナブラしか期待はしていません。
ここ何回か岩場に通っているうち青物がトップに出るタイミングがあって、船が通ったわけでもないのに打ち寄せる波が急に騒がしく岩に当てた時、何秒間の出来事ですが一斉に出てくる感じがしています。
静かな日中の海は投げ続けてもアタリが殆ど無く、ベイトが目の前に溜まっているのであれば出るのを見計らいながら(セコイ釣り?)やってます。

昼の満潮までに4.5回のチャンスが目の前に現れますが、仕留めれたのは青物でもみんな大好きヒラマサの群れで一度。九州ではヒラゴやヒラスといったりします。
特に、専門的に近郊で狙っている訳ではないですから、ネリゴ・ヤズ・ヒラゴといわれるサイズであっても目の前でバチャバチャされれば興奮もするし、どれがヒットしても釣れれば十分だと考えています。
こんな事があるかもしれないとハードタックルの準備もしてきたものの使わぬまま、舐めていた訳ではないですが何とか獲れて良かったです。
出世魚の呼び名
SNSなどでも見かける地方によって変わる魚の呼び名、釣り人側であれば大きい魚が釣れた時の嬉しさは何とも言えないものがあります。
この時期は青物シーズンで今日のヒラマサ。近郊が中心の私は小型でも青物が釣れるだけで嬉しいくらいなんですが、釣り人目線になると負けたくないのか名称、呼び名で議論も尽きないようです。
九州で言えば、釣りや魚に興味がない人にヒラゴ、ヒラスって伝えてもヒラマサでもわかんないか…ヤズはブリの子供って解けば何とかわかりそう。世はそんなものです。
船で沖に出る人から今回のヒラマサをみれば4.6kgのこれはヒラゴであろうし、同型のブリ(ヤズ)の方が爆釣となればヤズはリリース対象にもなるだろう。
が、しかし、それぞれ釣りをする場所での価値観や嬉しさも違うでしょうから、キッズのようにもめないようにと思います。

前回からタイドプール(潮溜り)がない岩場は打ち寄せる波へのストリンガーキープに悩んでいた為、今日はドンゴロス系110cmのネットを持参してみました。

スーパーに売っていたとしても買う事はまずないし、運搬に引けるものはあるが持ち帰る…

帰り着く数分前まで尻尾をバタバタさせてビックリしていたが、帰ってみれば当然な状態でありました。
前々回のヤズはハズレだろうと思いきや、意外と美味しい刺身であったけど、次はどうでしょう。青物に関しては血抜き等の処理問題があるんですけど、色々と余裕もなく課題です。
年末に向けての釣り
今年もいつの間にか12月に突入し、ここ二週間くらいは寒さや風が強かったりと大人しくしている日が多いです。

先週は博多沖防に船が突っ込んでしまった事故もありましたし、油が漏れているとのことでKさんと付近の様子を見に行ったりもしました。

那珂川河口付近に関してはあまり影響なさそうでしたが釣りの方はイマイチ。夕マズメ、夜中、朝マズメと、日を変えて行くもKさんがセイゴを釣り上げるくらいで冬の海です。

風さえなければ年末ギリギリまで再チャレンジに行ければと思います。
それから丁度、ブログを更新している時に弟が寄ったので昨日の話をしていると『ベイトがこまいマイクロベイトやけんね』って言葉に、言われてみればそうやなぁと(閃いた)思ったところです。
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