秋の遠征は第二弾の呼子沖へ、狙うは夜の根魚と日中の青物ですが混雑する週末の防波堤です。
呼子遠征はヒラス・コアラ・アコウ
近年、遠征地としている呼子沖。磯釣り(クロ)をしていた頃は、そのまた西へ的山、生月、宮ノ浦周辺が好きなポイントでした。
最近は流行りというかヒラス(ヒラマサ)・コアラ(クエの幼魚)・キジハタ(アコウ)をメインに狙っているので離島防波堤からの釣りがお手軽です。
初夏は暑さも加わって人が少ない防波堤も、涼しくなる秋口からは釣り人が多くなります。そんな秋の週末に渡った離島防波堤は予想通りの混雑具合に釣果も渋い一日でありました。
島によって何となくわかる釣果
呼子沖には大小4つの島が並んでいて防波堤の規模と構造、範囲や地形等、釣れてくる魚でどんな魚を狙うのに強いポイントなのかは大体分かってきました。

必ず釣っておきたいエサとなるアジに関しては全体的に安定しているのですが、日中の青物に有利な所や夜釣りの根魚に強い場所、島によっても違うようです。
以前から夜釣りの根魚には少し弱いと思っていた前日のポイント。夜の方が長く、アタリが少なければ朝までモチベーションは持ちません。
根魚の釣果がいい島では夜通し釣りを続けている人が多い中、昨夜はテントを張って朝まで寝ている人ばかり。これが正しく、アコウらしきアタリを一度捉えただけで終わってしまいます。
青物は回遊魚ここ大事
朝からはヒラス狙い、お誘いでもあったので一通り道具を揃えて挑んだ秋の某人気防波堤。
場所の確保を考えて早めの現地入りは当然でしたが、青物メインあれば人の少ない日や場所選択、朝入ってからの回遊待ち、人以上の群れが寄せていれば可能でも、様々な釣り人が入り乱れての釣りは特に過酷であります。
沖では群れを求めて旋回する船、ショアでは潮や目の前にいるベイトを頼りにチャンスをものにしていく感じなので条件が合わないと難しいかもしれません。それを踏まえて楽しみたい釣りです。
ショアプラッキング
磯などからプラグを使って青物を狙うプラッキングと言われる釣法。堤防では使い方が少し違っているところがあるかもしれませんが海面トップにルアーを引いて誘うこの釣り、堤防は高角度があるのでルアーの見せ方や操作が難しくもなりますが、魚が飛び出してきた時の興奮といったら、それはもう楽しいものです。

佐賀や長崎方面の各堤防で見るショアプラッキング。フローティング160mm~をメインにラピード系を愛用。波風次第ではフラペン115mm等々。低角度やタックルに合わせ小さ目のルアーも少しあります。

ルアーは大きければ大きい程、青物(ブリ、ヒラマサ、カンパチ)はジグであっても細くて長めのアピール力、目立つもの(カラーではない)がいいと考えてます。
立ち寄った呼子朝市通り
週末を呼子沖で過ごした帰りは呼子朝市通りに立ち寄ってみました。何度か歩いてみたかった朝市はいい匂いも漂っています。

やっぱりこの地域でメインといったらイカなんですが、シーズンには釣って食べているので見て楽しむ。良型アジの箱盛は今日も同じくらい釣れているので、アジ刺しが楽しみです。
色々と見て回りながら魚屋さんへ。入るとカツオ1匹500円が目に留まったので一人一本づづお買い上げしてきました。
釣りの帰りに魚を買う…サザエさんで釣りに行ってボウズだった波平が、鯛かなんかを釣った事にして買って帰った回があったような?そんな感じですね。
釣り以外でも行く先々で気になった場所なんかも紹介したいと思います。それではまた来週。
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