夜釣りは防波堤際を狙ってみよう

アラカブ(カサゴ・アラカブ)漁港・防波堤
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夏の夜釣りは防波堤際のカサゴやキジハタ、時にクエなどもヒットするので狙っています。

ロックフィッシュ

根魚と言っても様々ですが九州ではアラカブ、暑い時期はキジハタが防波堤から狙えます。

テトラポットの隙間に落とす穴釣り、岩場の探り釣りなど、人気と共に小型の専用タックルも販売されるようになりました。

特に離島の防波堤では型も良く、夜になると竿が伸される程のアタリを捉えたりするので侮れません。今回は離島の防波堤で探り釣りも決行したので少し。

電灯下の船着き場周り

夜の漁港(港内)は電灯で明るい場所が多いと思いますが昼間は釣りを控えがちなポイント。そんな場所ではアジングも兼用した釣りで泳がせ用に使うエサのアジや、お土産になる根魚を中心に釣っています。

小型のアジ
漁港港内で小型のアジ釣り

カサゴやメバルは夜になると高確率で電灯下に寄っているので、ジグヘッドワームや魚の切り身を使って探ってみましょう。

アジングワーム
見せてもらったアジングワーム・ジグヘッド

離島という事もあり静かな港内は電灯下、小魚が集まっているのでアジや底を探って良型のアラカブもゲットです。

アラカブ(カサゴ・ガシラ)

博多の方ではアラカブの名で親しまれているカサゴは食べても美味しく、子供から大人まで気軽に楽しめるのでカサゴ釣りをしている人も多いです。

良型カサゴ

地方名
日本の方言名には、大きなものを「デカガシラ」、関西地方の「がしら」「がし」、山陰地方(鳥取・島根)の「ぼっか」、島根の「ぼっこう」、岡山の「あかめばる(赤眼張)」「あかちん」、四国徳島の「ががね」、瀬戸内海西部沿岸地方(広島・愛媛など)の「ほご」、九州は宮崎の「ががら」「ほご」、および、長崎・熊本・鹿児島の「あらかぶ」「がらかぶ」「がぶ」などがある。

引用元: https://ja.wikipedia.org/wiki/%E3%82%AB%E3%82%B5%E3%82%B4

岩礁帯を好む魚で日中は障害物の隙間や穴に隠れ、暗くなると活発にエサを探し回る。防波堤では際に張り付いたり船着き場の船周りにも出てきているので型の良いサイズが釣れます。

ただ、成長が遅いカサゴは幼魚のうちに釣られたりと大きな魚は少なくなりつつあるので小型はリリースも心がけたいですね。

昼間は堤防際のエサ釣りで小型が良く釣れましたが夜になると食いが止まり、明るい船着き場では20cm超えが食ってくる結果。

同行した弟子おとうとのこが得意とする釣り、アジやアラカブ狙いでは大活躍でした。

カサゴに効果があるエサ

海釣りで使うエサであれば殆どの種類で釣る事が出来ますが、特に使えるエサとして良いのはサバの切り身が一番でエサ持ちの良さも挙げられます。

その他、刺身用としてボイルしてあるタコ、エサ持ちは勿論アラカブに限って釣れる事、最近のスーパーではタコの足だけと言っても高くなりましたけど。

穴釣り・探りの外道は大体ベラ、エサ盗りに悩まされた事がある方はこの2点のエサで解決すると思います。

キジハタ(アコウ)

夏になると防波堤で釣れるアコウ(キジハタ)、ルアーで狙うロックフィッシュとしても人気の魚でアラカブと共に掛かってくる美味しい魚です。

離島でキジハタ

離島の夜釣りはいつも挑戦しているクエ狙いでアジゴの泳がせ!そんな時に掛かってくるアコウは大体30cmオーバーが濃厚。

特徴
最大全長で60cm近くなる個体もいるが、30cmほどのものが比較的多く見られる。ハタとしては小型から中型の部類である。雌性先熟の性転換をおこない、自然環境では全長約40cmでメスからオスに転換する。
体色はオレンジ色で、朱色の斑点が全身に見られる。また、背中の中央に黒っぽい大きな斑点が1つある。ノミノクチとよく似ているが、ノミノクチは斑点が暗赤色であることから区別出来る。
目は緑色で、キジハタの語源となった。

別名
主に関西、瀬戸内海でアコウ・アコ(赤魚、茂魚)、山陰でアカミズ(赤水)、長崎県・福岡県等でアカアラ(赤荒)、愛知県でアズキマス(小豆鱒)と呼ばれる。なお、関東地方でアコウ(赤魚)と呼ばれる魚はアコウダイという別の種である。

引用元: https://ja.wikipedia.org/wiki/%E3%82%AD%E3%82%B8%E3%83%8F%E3%82%BF

今回の根魚狙い、岩場周りのキジハタグラブ攻めとアジを泳がせた探りでゲットできました。

離島防波堤まとめ

呼子沖の離島釣行。毎年この時期にはお邪魔していますが多種多目の魚に楽しませてもらっています。

小川島の釣り

私は日中からのフカセ釣り&夜釣り。バリ、イサキの幼魚(ウリボウ)、尺アジを筆頭に20cm~、コッパグロ、外道にベラetc…期待のフカセマダイは持ち越しです。

朝マズメは第二弾の青物調査、雨さえ降らなければ午前中の延長でヒラスの期待でもあった魚影を確認…

フカセ釣りの釣果

それでも夜は良型の根魚(アラカブ・アコウ)にアジも安定。最近、気になっていたマダコ!(タコブツが食える♪)が弟の泳がせにヒットし、弟親子、フォロワーさんを含めた計5名、各自好きな釣りをして全員安打。

課題と反省

天気が悪い日、夜の撮影画質の反省と、これからの季節は堤防とは言え青物は8キロ超えですか?大型魚に対応したタックルも検討!課題もできました。

しかし、クーラーは一杯の釣果に感謝、次回は天気もいい日に再リベンジしたい離島に乞うご期待です。

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