毎年恒例の秋遠征2020、今年は離島を少し控え呼子沖にある新波止へ幸丸さんで渡ってみました。
幸丸さんで新波止へ
少し出遅れていた今年の遠征、もう10月に入ってしまったところで決行。今回は他県の釣り場情報が乏しい事もあって呼子沖の新波止へ行ってみる事にしました。

位置は波戸と加部島の間にある沖の防波堤。堤防には加部島からの渡船幸丸で渡してもらいます。(新波止料金は2020年現在、3000円)

週末午後から翌朝までの釣行は青物を中心に夜釣りでクエやアコウ狙い、日が昇っている間は初の石鯛にも挑戦です。
石鯛釣りも準備
この呼子周りの石鯛ポイントとしては田島神社前の堤防を強く希望していた私の意見でありましたが、夜釣りの時間の方が長いということで却下、、、まるきんさんで買ってみたエサのガンガゼ30個(2400円前後)もツンツンです。

そんな感じで明るいうちは新波止でサブ的に石鯛釣りも挑戦、やってみた感想としては潮の流れに負けない重たいオモリを準備しておかなければいけなかった。次への教訓です。

暗くなってからは仕掛けをそのままにエサをアジに変えてのクエやアコウ狙いになります。
呼子新波止の夜釣りに向けて
週末でもあって弟・子、Sちゃん、Aさんが参戦した今回の新波止釣行、夜に向けてエサのアジを釣りながら暗くなるのを待ちます。
アジはサビキで25cm前後、エサとしては大き目が揃いますが50匹程釣ってお持ち帰り分とエサに分けていきます。
そんな中でも、どんな釣りを目指しているのか謎である下の子は(高校生)いつもウロウロしながら見た目の悪い魚ばかり釣り上げてくる。

ホタテウミヘビだと思われるヘビ系からオコゼ等々、以前もこのセットを釣ってたし。

でかした!と思った獲物はマダコ♪ツマミとしてのタコブツを楽しみにしてたいところ最後に頂戴が入ってしまう。気持ち悪がって近寄りもしなかったはずなのに私が喜んでいた姿を見ていたのだろう。
狙ってはないけど釣れると嬉しくハマっているタコ、釣れたマダコは真っ赤に茹で上げ、足をブツ切りに冷やしていただく。

スーパーで高くなっているタコは海外産の足を買ってきたところで当たり外れ、埠頭辺りの足長ダコとも少し違っていて、ここ何年かハマっている一品、わざわざ朝市で生のマダコを買ってきては茹でていたオヤジの気持ちが今になってわかる気がする。
夜の根魚はアコウが中心
時期的にも夜の防波堤は根魚のアコウが中心、小さいアジは一匹掛けの泳がせ、大き目のアジは切り身にしてアラカブも釣りながらキープサイズを揃えていきます。

時にクエといった特大大物のヒットは見られませんでしたがアコウが各竿を曲げていきます。大きなアジをどうやって食べているのか?小さなエソも外道として参加。

サイズではSちゃんが良型アコウを仕留め、ショアからの根魚と青物に燃える今日は久しぶりに見ると、やり取りが上手くなってた。

満足と褒め過ぎてしまったのか朝は油断して竿をやっちゃってたり、私もAさんのNEWリールスプールを海に落とすという弁償事をやってしまったりと気を付けないといけない一日でもありました。
朝は青物でラストスパート
夜が明けるとラストスパートのナブラ撃ち!タイミングよく朝マズメに出てくれるといいのですがこればかりは運。
前日はシイラの回遊があったようで前便の釣果でも確認しています。初夏からのカンパチ、ブリ、ヒラマサが続いている呼子沖に期待です。
各自ジグやプラグで表層と海面を這わせながら様子見していれば時折ボコッと音を立て単発で出る青物、うわー!の声が左右から聞こえだします。

数も少なく静かな海は油断していたとこで隣のSちゃんに音も無くヒット!寄ってみると40cm程のネリゴ!いたのか状態。持ち帰りと食べるのにも丁度いいサイズ♪
もう一匹着いていたので投げていた自分のルアーを寄せていくと下からのロケット猛烈アタック!からの反転。
えーーーー!!!
今日は大活躍のSちゃんが夜に続きネリゴもゲットし、その後も投げ続けてみるもののタイムアップ終了となりました。
新波止に渡ってみて
呼子沖でも初めてとなる新波止釣行。青物の釣果ばかり目にしているのでジギングメインかと思っていれば意外とフカセ釣りをしている人も多く、チヌやクロが釣れているようです。

そんな今日に限って遠征フカセの準備をしていませんでしたが、全員でキープできた魚はアジ、カマス、ネリゴ、サゴシ、アコウ、アラカブ、タコ等々。最後はみんなで分け合いました。
まだ暖かさも残る10月なので再度遠征を考えつつ、堤防青物やクエも狙っていきたいと思います。
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