西戸崎から博多湾側の内海に面した志賀島まで続く砂浜海岸、カレイ釣りに定評がありますがキス釣りも良く投げ釣りに適した穏やかな海岸です。
大岳海岸の投げ釣り
大岳海岸は古くから冬のカレイ釣りに定評がある海岸で大型が出る事でも知られていました。
近年、博多湾で釣れるカレイが減り大岳海岸の釣果も少なくなっている傾向にあり今は夏のキス釣りの方が人気があります。

エサは青虫(アオイソメ)、キス釣りに定評のある岩デコ(イシゴカイ)などを使います。

西戸崎から大岳の内海は風にも強く外海が荒れている日も穏やかなので投げ釣りにも適し、アマモが溜まっているポイントや岩が点在する場所にはスズキ、チヌなども寄っています。
注目されてきているショアジギング
秋口になるとショアジギングで志賀島を訪れる人も多くなっており、外海が荒れている時は内海の大岳海岸を選択する人も多くなってきました。
志賀島一帯は9月中旬頃からベイトを追ってサゴシが飛び跳ねており大岳海岸でも見られます。

穏やかなので釣りやすくサゴシ狙いでは時に大型のマゴチ、ヒラメの釣果も目にするようになってから注目されるようになりました。
ゴルフ場裏のポイント
大岳にあるショートコース・ゴルフ場の裏辺り、岸壁にはテトラポットが入っていて砂浜と岩が張り出しているポイントがあります。
この辺りの満潮時は魚が岸へと寄っているのでサーフのようにあまり遠投も必要なくチョイ投げで結果が出る事があります。根掛かりを回避しながら狙ってみるといいでしょう。
志賀島寄りの海岸
志賀島までの海岸は道路沿いに車を止める事が出来なくなった為、大岳出口か志賀島入り口付近から海沿いを歩いてポイントを探します。

岩も多いですが大潮の満潮時は道路の上から海を見ると足元でシーバスやチヌが泳いでいるのも確認できます。あまり人が入っていない場所なので釣り方次第では穴場的ポイントとして楽しめるでしょう。
ただ、内側の湾内側は難点としてアマモが浮いたり溜まっていたりと邪魔になる事も多々あります。
大岳海岸まとめ
全体的に浅く冬のカレイ釣りでの置き竿はフグとヒトデが多くなっているので少量で済んでいたはずのエサや仕掛けの準備も必要となってきました。
逆に暑い時期のキス釣りは仕掛けをズル引きで寄せる事がエサ盗りの回避にもなり、型や数と共に釣果もいいようです。
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