12月に入ってようやく釣りに行けそうな感じになったので弟子の初サーフを兼ねて行ってみました。
寄り付かなくなった弟子達
久しぶりに弟子の登場は上の子(大学生)が車の運転免許を所得したようなので、お手並み拝見と初サーフを体験してもらおうと寒いので呼んでみました。
高校生になった下の子といえばアルバイトとファッションに目覚めたらしく?釣り釣り言わなくなったみたいで年頃なんでしょう。それも良しです。
早いもので友達なんかと遠出の釣りにも行けるからか『連れてって~』も無くなり、釣れた?の連絡をしても知らん顔でスルーされてる。
そんな感じですが今日は週末でもあったので、近場で青物が回りよるけどジギングタックル揃えたんやろ?行ってみるか?と、上手く誘い出したところです。
糸島方面の調子(サーフ)が落ちていたのでヤズ(ブリ)が回っている東区~宗像方面を攻めてみる事にしました。
冬のナブラ撃ち
まだベイトが残っている場所があるようなので東区エリア外洋サーフです。
こちらは西方面と違ってベイトと青物が騒がしい海というより海鳥が加わっているので分かりやすい感じ、常に海鳥が海岸を旋回していてベイトの群れが追われて海面に出てくると鳥山が立つ。
後はキャスト可能な距離に寄ってくればチャンス。なので今回はサーフからショアジギングでフラットフィッシュも狙いながらのナブラ撃ち作戦です。
しかし弟子のルアーケースを見ればジグが入ってない…波風が多少残っているので使えそうなフラペンをチョイス、これを投げて鳥山が見えたら走れ!と。私はジグパラサーフで楽にリトリーブくらいしか手段がない。
チャンス到来(ナブラ・鳥山)
海岸を旋回して飛び回る海鳥達、トビやカラスと結構な種類と数がいます。爪楊枝くらいのカタクチが打ち上げられている波打ち際には陸にも鳥が集まっていて、ついばんでいるようです。
日は昇るも曇り空、ナブラが確認しにくい波の合間でしたが小さな鳥山!フト横を見ると弟子が走る(笑)忠実過ぎてウケルんだけど。青物はまだボイルしてないだろう。ん?竿がのされてる?
足早に駆け寄って行くと前へ後ろへ忙しそうにヒット中♪ジギングロッドだからか曲りはそれ程じゃないので任せて引きずり出した獲物は丸々と肥えたシーバスでした。

初サーフ、初の大物に本人も大喜びで興奮、その後も一度ガツンとアタリがあったようですがヒットせず、寒くて釣りにくい日でも頑張って投げてくれました。

体高と太さが立派で外洋らしく銀色が綺麗な66cm上出来だと思います。おめでとう。初の大物だけに見せたかろうね。当然『持って帰る』言うだろうと思いきや『いらん』げな!せっかくなので頂く事にして終了です。
東区エリア今日のまとめ
今のところ東区エリアの外洋は魚影も良さそう。しかし波が出る日はウェーダーが必要な場所が多いので準備はしておきたい。
風も無く穏やかであればフラットフィッシュを狙いたかったものの、大人しく重めの仕掛けでショアジギング的にやってみましたが青物は回遊次第、海の状況で次こそはミノーも通したいところです。
特に波が無い干潮時は沖のブレイク付近まで出られるものの期待薄、満潮時の程よい波がある日がいいでしょう。
もう少し通わないと何とも言えませんが砂に特徴があるのか説明しにくい海底変化を持つポイントで次回また気が付いた事があれば記事にしていきたいと思います。
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