前日の西側に続き今日は東側のサーフへ様子見です。朝マズメは干潮、ベタ凪、雨など挫けそうになりました。が!
挫けそうになるサーフ
月曜日の今日はサーフからのシーバスデイゲーム、海の状況が微妙なのは承知で行ってみました。当然の海はササーっと静かで、早朝ド干潮になっている潮止まりです。
目ぼしいポイントもないまま暗闇を歩きながら夜明けを迎えます。真っ青な海岸は深場が見つからないので『フラペンシャロー S85』スローシンキングだったか?フワーっと沈めながらアクションを入れて引いていきます。
巻けばフラップ効果で浮くので浅いサーフでもフローティングのように使え、深ければボトムまで落とせる。私には使いやすいアイテムです。

難点と言えば軽いので風が強い日は飛距離が出ないところでしょう。そんな風の日は『フラペンブルーランナーS85』画像下段で対応、本日は両フラペン一択でシーバスを意識しながらのランガンです。
ベイトが幸運をもたらした
浅すぎて釣れる気がしない海岸は挫けそうな上に西側からドス黒い雲が迫ります。天気予報では曇りだったので来たつもりなのに雨が降り出し薄暗い。
この状況ではメガネに付いた水滴で視点も定まらず疲れる、帰るしかないと思い周りを見渡していると鳥たちが目の前に集まりだしたではないか?
水しぶきは確認できるが下からの便りなのか遠投可能なブルーランナーに変えて待ち構えます♪
海岸に寄るにつれて鳥たちは去り黒い影だけが迫ってきますが、ただのスイミーでありました。考えてみれば追われているベイト(イワシ)であれば海岸に打ち上げられるのが先だった。

それでも凄い数のベイトで真っ黒になった浅瀬は、その後のヤル気に繋がる。満潮を迎えればブリ到来があるかも♪そんな気分になり粘ってみる事にしました。
手応えあり!のアタリ
徐々に上げてきた潮で魚も寄ってきたのか、目の前で飛びついているソゲやブルブルブルっと掛かって外れるアタリが出てきました。
今年はあまりマゴチにお目にかかれないので大きなアタリは無く我慢のしどころ。少し日が差すようになって暑くなってきた頃、キャストしてすぐの糸ふけと、テンションを掛けたと同時に大きなアタリ♪

上がってきたのは60cmオーバーのシーバス、外洋サーフではよく見るアベレージサイズです。
ルアーも小さく呑みやすいのか丸呑みで、持ち帰る気はなかったのにエラがボロボロになってしまったので食べる事に。これがその後、動き回る度に魚を移動させないといけなくなり、思う存分に攻めきれなくなりました。残念です。
波とベイトが鍵になる
サーフのシーバスに関しては去年釣れるようになったばかりで、こんなスケスケの海で釣れるのか?の方がまだ強いです。
しかし、波が多少高い日は良く釣れていると思えますし、ベイトに着いているシーバスはボイルを見計らい、狙い撃ちできれば食ってくるのも確認しています。
満潮時でベイトが海岸に寄り、程よい波(波高過ぎるのは釣りにならない)、そんな条件が一致すればサーフのシーバスを始めとするフラットフィッシュも活性がいいでしょう。
外洋サーフでは型も良くコンディションがいい魚ばかりなので、また条件が合いそうな時に行ってみたいと思います。
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